2016年12月25日日曜日

サンタクロース

クリスマスに蜂場に行く途中、ぬかるみにハマって困ってると、、、

助けに来てくれました!!

オレンジ色のサンタクロース(^O^)

青い自動車に乗ってやってきました

ありがとうございますm(_ _)m

2016年12月20日火曜日

はちみつのイメージ



“ある日ははちみつ、ある日はタマネギ”






ということわざがアラビア語であるそうです



あるときはとてもうまくいき、またあるときは悪いほうへいく
おそらく幸せは、その二つの間にあるのです
つまるところ人生は予想のつかないもの
いつも奇妙でタイミングの悪いことの連続です
でも同時に人生は切ないほどに美しく
この世界はありとあらゆる方法であなたを助けてくれようとします
だからある日がもしタマネギのように辛い一日であったとしても私は大丈夫です




という解釈なんだそうです

世界のことわざの本に書いてありました



人生がとてもうまくいっていることをはちみつで表現していることがなんだか嬉しく思いました






ことわざとは関係ございません
また少し違うイメージかと…

2016年12月8日木曜日

21日間

ミツバチが巣の中で幼虫からさなぎを経て成虫になるまでの期間は、働き蜂で約21日間要します

卵で3日、幼虫で6日、さなぎで12日の合計21日です


この法則はずっと変わらないためいくつもの巣箱の中を点検していると、卵の産み方や育ち方で10日〜15日後のミツバチの群全体の様子を先読みすることができるようになってきます

その予測をもとにしてミツバチにストレスのかからないように、先回りして快適な状態にしてあげることがミツバチを飼育するうえでとても大事なことだと思います

2016年12月1日木曜日

役割分担

ミツバチの巣箱には1匹の女王蜂、たくさんの働き蜂、少数のオス蜂が役割分担をして暮らしています

驚くべきことにこの3種類はすべて女王蜂から産まれます

女王蜂と働きバチは同じメスですが同じ受精した卵から食べ物の違いによりどちらになるのかが決まっていて、ローヤルゼリーをずっと与えられると女王蜂になり、途中から花粉だんごを与えられると働き蜂になります
そして寿命は働き蜂が1ヶ月から3ヶ月程度なのに対し、女王蜂は3年から長生きだと6年も生きることができます

女王蜂は一生卵を産み続け、産卵能力は1日千個以上産むことができます
働き蜂は掃除、育児、門番、花粉•花蜜集めと一生働き続けます


オス蜂は未受精卵から産まれます
オス蜂は基本的になにもしません、遊んでます
オス蜂は交尾の為だけに存在しています


しかしオス蜂は交尾の時期が終わり外気温が下がってくると存在意義がなくなり、巣箱の外に追い出され餓死または凍死してしまいます
運良く交尾期に交尾できたオス蜂もその瞬間にショック死してしまいます




ミツバチは厳しい世界を生き残るために役割分担を徹底しています
人間は産まれたときから役割がきまってないことで生き残ってきたのかもしれません

2016年11月24日木曜日

ひっつき虫


道端や空き地などそこらじゅうにある雑草で少し服があたるだけでたくさんの種子がついてきますね


通称“ひっつき虫”ですがほんとの名前はコセンダングサといいます


ひっつき虫になる前に黄色い花を咲かせますが、ミツバチにとって花の少ない秋に貴重な蜜や花粉をいただけるありがたい存在です


セイタカアワダチソウほどたくさん蜜や花粉を出すわけではありませんが
活動しやすい時間帯には花粉を抱えて帰ってきています


いま咲いている花からの蜜や花粉は食後のデザートみたいな感覚でしょうか


今年は少しはやく冬がやって来そうです
本格的な冬が訪れるまでのデザートタイムを思う存分楽しんでもらいたいものです


2016年11月19日土曜日

リラックス

ヨガの呼吸法で蜂の呼吸法(ブラーマリー呼吸法)というのがあります

やり方は肩の力を抜いて、耳と目を塞ぎ口を閉じて、鼻から息を吸います
そして口は閉じたまま「ん〜〜〜」と音を響かせるようにゆっくりと息を吐いていきます

吐く息を蜂の羽音のような音で体全体に響かせ体内マッサージをする感じに行えば、心を落ち着かせ、緊張をとりのぞき、リラックスできる効果があるようです

心を穏やかにしたい時にいかがですか?


2016年11月13日日曜日

休日出勤

土曜日、日曜日と気持ちいい秋晴れになりました
こんな日はもちろんお仕事です


巣箱の中を点検して蜜の入りはどうか、育児のスペースはあるか、病気になってないか、蜜や卵や成虫のバランスはどうかなどなどを見てまわりました

土日や祝日に作業が続くと、自分がミツバチを飼っているのか、ミツバチに飼われているのか時々わからなる時があります




どちらでもいいんです
ミツバチが元気に生きていく為ならどんな労力も惜しみませんよ





人間の決めた休日にミツバチが従うはずもありません
自然界で働くミツバチと一緒にいると人間の決めていない地球のリズムを教えてくれます





2016年11月9日水曜日

木枯らし

北西風に体温を奪われ外にいるととても寒く感じます
秋はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか
この頃の寒さは秋ではなくもう冬ですね

風の強い日は花々を探しに行かず巣箱の周りをすこしばかり飛んですぐに戻ってきています
こんな日ばかりではありませんがなかなか思ったように季節が進んでいかないものです

2016年11月2日水曜日

秋めいて

気温のわりに肌寒く感じるこの頃
ミツバチ達はあまり暑くないほうが好きなのか機嫌良く花粉や花蜜を運んでいます


朝や夕方は気温がグンと下がります
人間のほうが気温になれるのに時間がかかるのでしょうか


すごしやすい秋はあっという間です
元気なまま冬を乗り越えられるように今のうちに準備します
ミツバチ達に負けてられませんね

2016年10月24日月曜日

ハウス

イチゴハウスへの交配用ミツバチの出荷が始まりました
連日の高温で、開花が少し遅れているようですが
苗は順調に育っているようです

出荷はお客様のご希望の日時に合わせミツバチのいちばん負担のかからない方法で納品します
今回は夕方にミツバチが巣の中へ全部入ってからハウスへ直接納品させてもらいました

ミツバチが受粉しないと形の良いイチゴにはなりません

たくさんの花にとまっておいしいイチゴが実りますように

2016年10月21日金曜日

無風

めずらしく無風の夕方

木の葉すら揺れていません

虫や鳥たちも今日は静かにしています

なんだか時間が止まったみたいです


2016年10月19日水曜日

たくさん




今年は台風の影響もなく、気温も高めで、風も弱くて晴天が続きそこらじゅうでたくさんのセイタカアワダチソウが咲きました
流蜜も多く、花粉もたくさんミツバチ達が運んでいます


花粉症の原因と考えられていた時期もあったのですが、セイタカアワダチソウの花粉は重く飛びません
たぶんブタクサと間違えられたんだと思います

そればかりか自然療法でお風呂に入れたり、煎じてお茶にして飲むことで毒素を排出する作用とかアトピーや喘息に効果があると言われています




冬用の食糧ともなる蜜や花粉をたくさん運ぶことができるようにミツバチの助手としてお手伝いします







2016年10月12日水曜日

守護神

スズメバチの攻撃からミツバチを守ることはとても重要な仕事のひとつです

ヨーロッパ産まれのセイヨウミツバチはアジアに生息するスズメバチの容赦のない攻撃に対抗する術を持っていないので、秋頃になるとスズメバチに集団で襲われて何万匹ものミツバチ達が数時間で噛み殺されて群が全滅してしまいます


そうなる前にワナを仕掛けたり、粘着シートで捕獲したり、ミツバチの巣門の前に金網でガードしたりしますが、それでもガンガン襲ってきますので虫取り網で襲いに来たスズメバチを捕獲します


アジア地域にセイヨウミツバチを持ってきたのは人間で、人間様のご都合主義な考えなのもわかりますが、スズメバチは自分達の食べる以上にミツバチ達を虐殺するので、許す訳にはいきません
巣の前にミツバチの死骸が山となっているのを見ると何とも悲しい気持ちになります


スズメバチも必死ですが養蜂家も必死です


ミツバチ達の守護神となり攻撃が終わるまで虫取り網を持って守り続けます
格好は昆虫採取してる様に見えますが大事な仕事なんです


ミツバチ達にもっと感謝されてもいいと思うんですけどねー


2016年10月9日日曜日

夕焼け

イチゴの交配用ミツバチの準備などで少し忙しくなってきました

気がつくともう夕暮れ
日が暮れるのが早くなりました

2016年10月8日土曜日

草刈り

ついこの前に草刈りしたばかりなのにもう結構伸びてきました💧

ミツバチの点検も好きですが草刈りも結構好きなんです
雑草に隠れてしまって家がわからなくならないようにこまめに草刈りします

2016年10月5日水曜日

セイタカアワダチソウ


だんだんと色づいてきました
道端や空き地にたくさん生えている雑草ですが
養蜂家はこの植物をとても気にしています

秋の過ごしやすい時期にミツバチ達はセイタカアワダチソウを中心とした花々の蜜や花粉で子育てし、越冬用のはちみつをこの花だけで貯めてしまう群もあります
流蜜量の多いセイタカアワダチソウの開花状況しだいで養蜂家の仕事量がずいぶんと違います

台風もたいした事なさそうです
このままたくさんの花が咲きますように





2016年10月3日月曜日

ブログ始めます

ミツバチ1匹が一生かけて集めるはちみつの量は
小さじ1杯分といわれています

ミツバチ達と同じく少しずつですが日々のことをお伝えします